水４カップに根昆布１枚を浸し、昆布が戻ったら、火にかける。沸騰直前で火を止め、昆布だしをとる。

鯛の頭半尾分を塩を加えた熱湯にさっとくぐらせて、冷水に取って汚れやうろこを洗う。身をほぐしてボウルに取っておく。

煮立てた昆布だしに鯛を加え、酒大さじ３と味を見ながら塩を好みの量加える。あとで麺を加えるので、塩はしっかり効かせる。出汁を鯛のボウルに少し加え、なじませておく。

別鍋で稲庭うどんをかために茹でる。 氷水に取って洗い、水をよくきり、鯛の出汁に加えてあたためる。

食べる直前に、出汁にすだちを好みの量、絞る。 器に麺を盛り、出汁を張る。鯛の身とすだちの輪切りを添える。